早くも6月に入りましたね

中学生の方から70代の方まで、幅広い年齢の皆さんが
太極拳の練習に取り組まれています。

初めての時は、ぎこちなかった方も、
2回目、3回目にはすっかり慣れて、リラックスして練習されています。

太極拳の型や動きを学んでいただきますが、
どなたも、初めからスイスイと覚えられるわけではないです。

これは、運動神経の良し悪しや、年齢の問題というよりは、むしろ、
身体への馴染み、慣れ、です。

また、流れを覚えることが得意な方もいれば、
形を覚えることのほうが得意な方もおられますし、
大まかにアウトラインを覚えることが得意な方もいれば、
論理的に細かく覚えることが得意な方もおられます。
そこに優劣はありません。

太極拳の動き自体、日常生活ではなかなかしない動きなので、
初めの頃はとまどって当然なのです。

お一人おひとりの体格や、運動経験、性格などの
個性に応じた、アプローチがあり、
どれも正解なのです。

教室では、お一人お一人の個性を尊重しながら、
太極拳の技術を楽しく学んでいただきます。

梅雨の時期も、しっかり汗をかいて、
太極拳でさわやかに過ごしましょう！

みなさま、ゴールデンウィークを楽しくお過ごしのことと思います。

新年度のあわただしさも一段落して、
この連休で心身を休め、
リフレッシュしてエンジンをかけることができそうですね

吹く風の心地よさに、時間があれば近くを散歩します。

ぶらぶら歩きながらも、心は太極拳気分
太極拳の型をおこなうように、軽～く腕を動かしてみたり、
足首の動きを確認してみたり、
気功しながら歩いてみたりしています。

咲き始めた色とりどりの花や、緑まぶしい木々のエネルギーを
おすそわけしてもらっているような気分になります

仲間の皆さんも、教室での練習とは別に、
ふとした時に、「太極拳モード」になっている自分を、
面白く思いながら、楽しく感じておられる様子です。

自然とそうなっているということは、
身体にとって、それが馴染んできているということ。
面白く感じられること、
それは、まぎれもなく、
体が喜んでいる、ということ。

身体が喜べば、
心もわくわくします。

そんな循環を大切に、日々練習しています

桜が咲き始めましたね

一昨日、全国的に春の嵐が吹き荒れました

台風の時期でも体験をしたことがないような強い風で、
外出先から帰宅中だったのですが、
吹き飛ばされそうに感じて、歩みを進められないほどでした。

すぐ横では、
自転車に乗り続けられなくなった方が自転車ごと横転したり、
歩行者の方がガードレールにしがみついておられました。

風速などの数字をニュースや天気予報で見ても、
やはりそれは文字だけのこと。
頭で理解したつもりであっても、やはり実際に体で感じてみないと、
その強さは理解できないものですね。

ありきたりな言葉ですが、
自然の脅威、
に畏怖の念を感じた一日でした。

太極拳も、実際にやってみないとわからないものの一つです。

私たちの会では、人と組んで、相手の動きを感じたり、いなしたり、
ということも練習します。

単に動きや型を覚えるのではなく、
その動きにどういう意味があるのか、
また、その意味がどれほど体に自然なものであるかを
実際に体感することを重視しながら練習します。

そうすることで、自分の体の感覚が磨かれていきます。
型の練習をしていても、たんにまねをして動いているだけではなくなり、
自分の身体にあった自然な動きができるようになり、理解も深まります。

新年度、新学期ということで、
スタート気分にあふれている時期です。
太極拳に関心のある方は是非、体験してみてください