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習い事として太極拳を始めた理由 その2

12月 16th, 2014 | Posted by 太極拳 大阪・神戸教室 in 太極拳の面白さ

寒さがますます厳しくなってきました。
毎年思うのです。大掃除を秋にやっておけばよかったと(涙

さて、先日の記事(習い事を始めた理由)について
生徒さんとお話ししていて話題が出たのですが、
私がかつて 何か習い事を始めたいな~と思い、
体を動かす習い事をいくつか体験したものの、
通わなかった教室の共通点があります。

それは、内容というよりも、雰囲気です。

×服装など外見に過度に気を遣わなくてはならない雰囲気
×本質以外(習い事自体や先生ご自身以外)を大きくPRする
×少し熱心に習っていたら、すぐに講師をしませんか?と言われる

まず、習い事を行うにあたって、
高級ウエアにブランドバッグ等、
外見に真剣に気を遣わないと居心地が悪くなるような雰囲気なのは
遠慮させてもらいました。
私がそういったことに興味がないのもあるのですが、
そんな場では、生徒さん同士のあれやこれやもありそうで。。。(笑)

次に、「本質以外をPRする」お教室。
そのお稽古事自体や、その教室の先生のことではなく、
そのお稽古事の師匠筋の方々の話題や、受講したことのある有名人、の紹介に
重点を置かれているるお教室もありました。
大切なのは、今目の前にいる先生のお人柄や技術だと思います。
そっと退室させていただきました。

そして、「短期間で講師になれます。教えることで自分も成長できます。」
というお教室。
教えることで自分も学べる、はその通りだと思うのですが、
数ヶ月や1年程度で講師になれるという習い事の深みは・・・?と思いました。
せっかく習い事をするならば、自分自身がそれをじっくり楽しみ深めたいですし、
生徒の立場から言えば、十分な経験と実力のある講師に習いたいものです。
これもまた遠慮させてもらいました。

そんな中、ふと出会った太極拳。色々な講師の方々がおられましたが、
今の先生の教室は、上記のようなことがなく、
先生をはじめ先輩の皆さんがとても気さくで、
楽しい気持ちで練習をすることができ、今まで続けることができました。
生徒さんがお互いに自律されていて、
先生だから上級者だからと上段に構えることもなく、
純粋に技術の向上を追求されています。
(そのため、教室の生徒さんはよくご存知だと思いますが、
面白さを伝えることに夢中になって時間がおしてしまうこともしばしば?(笑))
私が初心者の頃も、そして今も、その雰囲気を心地良く感じながら 練習しています。

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いよいよ2014年も終わり、新年を迎えます。
何か新しいことに挑戦して、じっくり取り組みたい方にお勧めです♪
ぜひ体験にいらしてくださいね。

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