突然ですが、
「実際に接してみることの大切さ」
を感じています
たとえば、本を例にとると、
そこに書かれていることを何万回読んだとしても、
書かれていることを身を以て体験した時のインパクトを
超えるものはないと思うのです。
これは、本を否定しているのではなく、
その限界を理解した上で、上手に利用したほうがいい、
という意味です。
本に限らず、テレビや動画、ネットの記事、
はたまた、単なる噂、でも
同じことがいえると思います。
何かと接点を持ち、
それを自分なりに評価するには、
やはり、
実際にそこに身を置いて、それを経験し、しばらく様子を見て
判断することが大切ではないかなぁ、と感じます。
そして、接点をとれない期間は、
自分の印象に、思い込みやバイアスがかかっている可能性がある、
ということを踏まえておくと、
接点が持てた時に、素直な心で触れ合えると思います。
太極拳、中国武術にも
いろいろな流派、アプローチがあります。
最近、別の流派の演武を目の前で見る機会がありました。
それまでに噂などで勝手に持っていたその流派の印象が
まったく覆って、いい意味で新鮮な感動を得ました。
その流派の武術を実際にやってみたわけではないので、
この印象も、単なる印象であり、限界があるわけですが、
この新しい印象をきっかけに、広い意味で「太極拳」を
見直すことができるように思います。
長い歴史のある太極拳、本当に奥深いなぁ、と
今更ながら感じる今日この頃です。